こんにちは高木です。

私は流行に飛びつくことはしません。また、天邪鬼なので、みんながやっていることはしませんし、みんながやっていないならやってみたくなります。プログラミング言語やフレームワークなんかもそうで、よほど必要に迫られない限り流行の言語やフレームワークに飛びつくことはしません。ちなみに最近流行しているあの注射も、みんながやっているのでまだやっていません。

意地になってやらないということではなくて、ある程度枯れるまで様子を見ているんですよ。一時的に流行することはあってもすぐに下火になるのが世の常ですし、そんなのに振り回されていては足下をすくわれます。

普段よく使っているC++にしても、今の仕事で主に使っているのはVisual Studio 2017なのでC++17相当を使っています。そんな私なのですが、ブログのネタ切れを防ぐために、そろそろC++20を使って何か作ってみたいと考えるようになりました。そんなに大したものでなくてもいいので、ちょっとした習作ができればと考えています。

まずはC++20で追加された仕様を再確認するところから始めようと思っています。こんなところとかこんなところが参考になりそうですね。どんな仕様が追加されたかと同時に、主な処理系がどこまで対応しているのかが把握できるので重宝します。

せっかく作ったものは今後積極的に使っていきたいので、GCCとClangとVisual C++のどれでも使える範囲の機能にとどめようと思います。各コンパイラのバージョンは、GCCは10.3、Clangは10.0、Visual C++は2019にとどめておくことにします。そう考えると、どんな機能が使えて、どんな機能が使えないのが見えてきますね。

いろんな新しい機能を理解した上で、あえてそれを使わないのも技術のうちです。結局、使うのはコンセプトとchar8_tぐらいになるかもしれませんが、それはそれでかまわないと思っています。

5月下旬に再出発したこのWebサイトですが、年内は可能な限り毎日更新を続けていくつもりです。年内いっぱいまで毎日更新ができれば270投稿を超えるはずです。当初の目標では、1年継続して300投稿を目標にしていたので、1月中には達成することでしょう。数合わせの駄文を投稿することもよくあると思いますので、そこはどうか暖かい目で見守ってください。