こんにちは、高木です。
前回から始めた「C++からTkを使う」連載の2回目です。いきなりちょっと横道にそれるのですが、これだけはお話ししておかないといけません。Tkはいいとして、Tclは役に立つのか立たないのかについてです。
10年近く前までであれば、C++11は規格上は登場しましたが、実際に使える処理系はほとんどなかったように思います。ですので、スレッドなどのプラットフォームに強く依存する機能は標準ライブラリーだけでは無理だったので、どうしても外部ライブラリーを使う以外にありませんでした。
そういう状況であれば、プラットフォームに依存しないAPIを用意していたTclを使うことには十分な意味があったと思います。
C++11以降、スレッドは標準ライブラリーに導入されましたし、C++17以降であればfilesystemも導入されたのでTclのC言語APIを使う必要性はどんどんなくなってきています。ソケットやエンコーディングはまだまだ使えますので、Tkのためにせっかく環境構築したTclを有効活用すればいいでしょうね。
というわけで、今回は非常に簡単ですが、Tclについても触れてみました。

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