環境変数を参照するにはgetenv関数を使用します。下記の例では、環境変数PATHの値を参照しています。
| 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 | #include <iostream> #include <cstdlib> int main() {   const char* env = std::getenv("PATH");   if (env != nullptr)   {     std::cout << env << std::endl;   }   return 0; } | 
getenv関数は、環境変数の取得に失敗すると空ポインタを返します。そのため、返された文字列にアクセスする前に必ず空ポインタでないことを確認しておく必要があります。
ところで、getenv関数は再入可能にはなっていません。マルチスレッド環境で使用する場合は要注意です。






