続・「等値」と「等価」

Googleで検索順位一位になっていることが原因かもしれませんが、今ごろになって、「等値 等価」とか「等値 等価 違い」などの検索フレーズで訪問される方が増えています。前回の記事は、かなり斜に構えたというか、あえて意図に反した回答を例に挙げたわけですが、ちゃんと読まずに鵜呑みにするといけませんので、少しフォローしておきます。

ネット上では、等価というのは !(a < b) && !(b < a) だとか、equalsやEqualsだとか、===だとかいう説が飛び交っています。===演算子は、RubyとPHPではまったく意味が異なりますし、equalsやEqualsも特定環境(言語とかライブラリとか)に特化した話でしかありません。

もちろん、質問者がeaualsや===を想定している可能性はありますが、ふつうに考えると模範解答は !(a < b) && !(b < a) のような気はします。表記はともかく、意味的には決して言語やライブラリに依存するものではないでしょうから。

もっとも、これだけいろいろな意見が出回っているわけですから、質問者が想定している回答も一種類だとは考えにくいと思います。質問の文脈はもちろん、質問者が何を想定していそうなのかまで察知するのは簡単なことではありません。期待した回答を導き出すには、何度か確認を行って意図を引き出す以外にはないでしょうね。

この記事のトラックバックURL:

http://www.kijineko.co.jp/trackback/777
このエントリーを含むはてなブックマーク